硫黄島からの手紙 ワールドプレミア -日本武道館-

当日の朝、急に友達からメールが。

「今日、硫黄島からのワールドプレミアがあって、チケット一枚余ってるんだけどどう??」


い、行きます!行きます!勿論行きます!!
と、言う事で出社早々、半休申請をし、いざッ日本武道館へ。


日本武道館周辺はもう人人人…マスコミの人やらあらし担やらなんやらがもうすんごい事になっておりました。
どうにかこうにか友達と合流し、正面入り口前に行ってみると、レッドカーペットが。


ひー!スゲェ!さすがハリウッド映画!!この赤絨毯の上をあのにのみあさんが歩くなんて!スゲェ!!!
その横には主要人物5人(謙さん・伊原さん・にの・加瀬くん・獅童さん)の大きなパネルがありました。


そして遂に開場。
入り口で持ち物検査や危険物を持ち込んでないかのボディチェックを受け、中へ。
席は1階席の前の方。なかなか近い位置なんだけど、端っこ。
席に着くとスクリーンではもうレッドカーペットの模様が中継されていて、芸能人が沢山…。
えびともえが一番乗り。薄いリアクションでそれを見送り、その後に続いて色んな芸能人が登場。
だけどもう誰が来てたか忘れちゃった。


その後、大きな1台のリムジンが。
そして「さぁ、出演者の方々が到着しました」と。湧き上がる会場。黄色い声が凄い。
(もしかしたら降りてくる順番間違ってるかも。)
1番最初に出てきたのは監督。おぉ、本物…!!
そしてその後に謙さん。かっこいい。
それに続いて伊原さん。おっきい。
そして…待ちに待ったにのみあさんの登場。前3人は堂々とそしてかっこよくリムジンから降りてきたと言うのに、にのみあさんはピョンとジャンプをしてリムジンから降りてこられました。
………バカァ!!!もう可愛すぎるじゃないか!!私、これを見られただけでもう満足。もう良いです。
最後に加瀬君がペコペコしながら降りてきました。もう…加瀬くんも可愛いなぁ。好き。


可愛いにのみあさんの登場シーンにクラクラしすぎて、その後の中継は上の空。誰が来たか全く知りません。
…と思っていたのもつかの間。
アナウンサーの「嵐のさくらいしょうさんご到着です!」の声に我に返りました。
ぎゃー!!!!!!!!!!!!しょうさん!!ビックリハプニング!どうやらゼロの取材で来た模様。
アナウンサーの対応も何故か他の人たちとは違いインタビュー時間が長い。
まさかあの赤絨毯を歩くしょうさんが見られるとは思って嬉しかったぁ…。

その直後(か前)にニュースの小山くんも来てました。なぜ小山くん?
でも生で見れてラッキー。


にのみあさんの登場シーンとかさくらいさん登場でもうかなりお腹いっぱいになっていましたが、メインはここから。
やっとの事でワールドプレミア開始です。ただの試写会とは訳が違う。
始ると同時にそのなんとも言えない空気に鳥肌が立ちました。にのみあさん、本当凄い映画に出演したんだなぁと実感。
司会の人が少し戦争について話、その後に監督と出演者の方が登場。わぁぁぁ本当に凄い。


監督、謙さん、にのみあさん、伊原さん、加瀬くんの順だったかな…。なんだけど、両脇が大きいから、いつも以上に小さく見えるにのみあさん。そして加瀬くん。本当にお父さんと子供のような感じでした。
そして謙さんから挨拶。
これ、話す前に係の人がマイクスタンドの位置を話す人にあわせて1回1回変えてくれるのです。
謙さんは大きいから高めに設定。そして次ににのみあさんの番。


「あぁ、スタンド下げられるだろうな」とは思っていたけど、係の人ったら一気にガクッとスタンドを低くするもんだから(でもそれが丁度良い高さだった)
あらしファンクスクス笑うわ、にのは失笑だわで何だか微妙な空気が一瞬流れましたが(笑)
スピーチは凄かったです。緊張する様子を見せず、堂々と1言1言言葉を選びながら丁寧に話していました。


そして、次に伊原さん。伊原さんも大きな人だから、係の人はまたグンッとスタンドを高く設定。
伊原さんの声、すんごいかっこよかったです。


出演者最後は加瀬君。(マイクスタンドはまた低く設定され…)
加瀬くんは、かなり緊張していたんだろうな。言葉がなかなか出てこなくなったりしてて、ちょっとハラハラしたけれど、気持ちはとても伝わるお話でした。


そして監督のスピーチ。
もうきっと生で見れるのはこれが最初で最後なんだろうな。世界のクリントを生で見れるなんて凄い。
一歩前に出た瞬間に流れる何とも言えない威圧感。本当に凄かった。
空気が一気に変わった気がして、良い意味での威圧感をひしひしと感じました。


あと、関係者の方もお話があり、舞台挨拶は終了。その後に本編でした。
公開前だから勿論、今回が初見です。


最近は悲しくなるからと戦争映画を避けていたけどもやっぱり見て、昔あった事実を知らなくてはいけないんだと思いました。
案の定大号泣し、化粧はボロボロ、何とも言えない疲労感でグダグダになりましたが、とても良かったです。


実は、この日は私の誕生日前日でした。
なんだか凄いプレゼントを貰った感じです。